安慶緒

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安 慶緒(あん けいしょ、? - 759年[1])は、時代の安史の乱における反乱軍の2代目の指導者の第2代皇帝(在位:757年 - 759年[1])。

生涯[編集]

父は安禄山で次男[1]756年に父帝から晋王に封じられる[1]。しかし父が病気により失明し、他の病気を患うに及んで性格が凶暴化した[1]。さらに段夫人が産んだ安慶恩を偏愛して皇太子にしようとしたため、将来を不安視した慶緒は父帝を殺害し、自ら皇帝に即位した[1]

しかし父の死で唐に帰順していた部下の史思明粛宗に追われて再度反乱軍に帰順した際、その史思明に裏切られて殺害され[1]、皇位を奪われた。

脚注[編集]

  1. a b c d e f g 河出書房新社『中国歴代皇帝人物事典』、P159

参考文献[編集]