安弘見神社

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安弘見神社(あびろみじんじゃ)とは、岐阜県中津川市蛭川中切1033番地の1(旧恵那郡蛭川村)にある神社である。

概要[編集]

祭神は建早須佐之男大神ほか3柱である。

社伝によると、この神社はもともと木曽道恵奈郡平流川庄(蛭川村)奥野田にあったが、正長元年(1428年)に和田政通の10回忌にあたって現在の地に移して和田一族の霊を祀ったと伝えられている。この神社には杵振り踊りといわれるものが伝わるが、これは当地に落ち延びた南朝の落ち武者が昔を忍んで舞った剣の舞が創始とされている。現在では4月16日の例祭に奉納され、岐阜県の無形民俗文化財に指定されている。

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