孟 坦（もう たん）は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
『三国志演義』第27回で登場する曹操配下の架空武将で洛陽太守である韓福配下の武将[1]。
関羽が曹操の下から辞去して劉備の下に戻る際、韓福と策を講じ、孟坦が関羽との一騎討ちでわざと負けて関羽を誘い込み、韓福が騙して矢で落馬させて捕縛する手筈を整えるが、孟坦は一騎討ちで敗れて撤退する際に赤兎馬に追いつかれて斬られ、韓福は矢で関羽の肘を射るも関羽に逆襲されて逃げ切れずに殺された[1]。