姫路ゆかたまつり
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姫路ゆかたまつり(ひめじゆかたまつり)とは、兵庫県姫路市立町33の長壁神社で毎年6月22日から6月24日の3日間にかけて開催される祭りのことである。
概要[編集]
江戸時代中期に姫路藩主となった榊原政岑が、長壁神社の夏祭りを武士・町人など身分を問わずに楽しもうとして、武士の麻上下の代わりに町民に浴衣を着せて、走り馬の行事に変えて走馬灯を持たせて、夏の一夜を祝わせたのがこの祭りの起源と伝わっている。なお、政岑は享保の改革で倹約を重視していた徳川吉宗と対立して贅の限りを尽くし、そのため吉宗の怒りを買って後に失脚したことでも知られている。
現在は走馬灯を持った浴衣姿の男性や女性で、姫路市中は夜通し賑わう事で知られている。