太上天皇(だいじょうてんのう、だじょうてんのう)は、譲位により天皇の座(皇位)を退いた元天皇に贈られる尊号。略して太上皇または上皇と称される[1]。
第119代光格天皇以前は、生前に後継天皇に譲位することが多く、上皇が若年の天皇を後見したり、得度して法皇となることも少なくなかった。
2019年4月30日に退位した第125代明仁については退位後、皇室典範特例法により、「上皇」の称号が贈られた。