大阪府立桜宮高等学校

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

大阪府立桜宮高等学校(おおさかふりつ さくらのみやこうとうがっこう)は、大阪府大阪市都島区毛馬町にある公立高等学校である。

概要[編集]

1916年(大正5年)に大阪市北区実科女学校として開校。1948年の学制改革で大阪市立桜宮高等学校となり、2022年の市立高校の府移管により、現名称となった。学校名は旧制学校時代の所在地である北区桜宮に由来。かつて学校が所在していた場所には現在大阪市立北稜中学校が所在している。

1980年に府内の公立高校として初めて体育科を設置し、更に大阪市立高校として初めて普通科高校に専門学科を併設する事例となった。更に1999年にはスポーツ健康科学科も設置されている。2012年12月、同校のバスケットボール部の部員だった生徒が自殺し、その原因がバスケ部顧問の教諭による体罰・暴力行為ではないかと指摘される不祥事が発生。この不祥事により、2013年度の体育系学科入学生を選抜する入試の中止が取り止められ、体育系学科の定員を普通科に振り替える措置が行われた。2014年に体育系学科のカリキュラム再検討などが行われ、人間スポーツ科学科が設置された。

詳細は「桜宮高校バスケットボール部体罰自殺事件」を参照

出身著名人[編集]

市立桜宮高校時代