大谷禎之介

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大谷 禎之介(おおたに ていのすけ、1934年12月1日 - 2019年4月29日[1])は、マルクス経済学者。久留間鮫造の弟子。佐々木隆治斎藤幸平などに影響を与えている[2]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『賃銀のはなし, 賃銀闘争の前進のために』(東洋大学教職員組合教育宣伝部、1966年)
  • 『図解 社会経済学――資本主義とはどのような社会システムか』(桜井書店、2001年)
  • 『経済原論』(法政大学通信教育部、2001年)
  • 『マルクスに拠ってマルクスを編む――久留間鮫造と「マルクス経済学レキシコン」』(大月書店、2003年)
  • 『マルクスのアソシエーション論――未来社会は資本主義のなかに見えている』(桜井書店、2011年)
  • 『マルクスの利子生み資本論 第1巻 利子生み資本』(桜井書店、2016年)
  • 『マルクスの利子生み資本論 第2巻 信用制度概説』(桜井書店、2016年)
  • 『マルクスの利子生み資本論 第3巻 信用制度下の利子生み資本(上)』(桜井書店、2016年)
  • 『マルクスの利子生み資本論 第4巻 信用制度下の利子生み資本(下)』(桜井書店、2016年)
  • 『資本論草稿にマルクスの苦闘を読む――『資本論』第2部第8稿全文とその関連資料を収録』(桜井書店、2018年)

編著[編集]

  • 『ソ連の「社会主義」とは何だったのか』(大西広、山口正之共編、大月書店、1996年)
  • 『21世紀とマルクス――資本システム批判の方法と理論』(編、桜井書店、2007年)
  • 『マルクス抜粋ノートからマルクスを読む――MEGA第IV部門の編集と所収ノートの研究』(平子友長共編、桜井書店、2012年)
  • 『マルクスの恐慌論――久留間鮫造編「マルクス経済学レキシコン」を軸に』(前畑憲子共編、桜井書店、2019年)

訳書[編集]

  • ヨハン・モスト原著、カール・マルクス改訂『資本論入門』(岩波書店、1986年)
  • ヨハン・モスト原著、カール・マルクス改訂『資本論入門――テキスト版』(岩波書店、1987年)
  • パレッシュ・チャトパディヤイ『ソ連国家資本主義論――マルクス理論とソ連の経験』(叶秋男、谷江幸雄、前畑憲子共訳、大月書店、1999年)
  • ヨハン・モスト原著、カール・マルクス加筆・改訂『マルクス自身による資本論入門』(大月書店、2009年)

出典[編集]

外部リンク[編集]