大蔵頼季
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大蔵 頼季(おおくら よりすえ、? - 文永9年(1272年))は、鎌倉時代中期の北条氏の家臣で御内人。なお、『北条氏系譜人名辞典』では名は不詳とされており、通称の次郎左衛門尉(じろうさえもんのじょう)で記されている。
生涯[編集]
父母は不詳。北条時宗に仕えた御内人であり、文永9年2月11日(1272年3月11日)に渋谷新左衛門尉・四方田滝口左衛門尉・石河神次左衛門尉・薩摩左衛門三郎らと共に北条時章・北条教時兄弟を討ち取った(二月騒動)[1]。
しかし『鎌倉年代記』によると時章は後に冤罪だったことが判明し誤殺であったとして、時宗の命令で大蔵ら5名は斬首を命じられたという。
大蔵頼季が登場する関連作品[編集]
- 『アンゴルモア 元寇合戦記』(2018年、声:仲野裕)
- 『アンゴルモア 元寇合戦記』(ComicWalker - 角川書店)
脚注[編集]
- ↑ 北条氏研究会『北条氏系譜人名辞典』新人物往来社 2001年、67頁
参考文献[編集]
- 北条氏研究会 『北条氏系譜人名辞典』 新人物往来社、2001年6月、745頁。ISBN 978-4404029089。