大翔丸翔伍

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大翔丸 翔伍(だいしょうまる しょうご、1991年7月10日 - )は、大相撲力士日本大学経済学部経済学科卒業。

プロフィール[編集]

概要[編集]

入門まで[編集]

大阪市立加美北小学校4年生で相撲を始めて、スカウトもあって明徳義塾中学校へ進学。卒業後は金沢学院東高等学校へ進学した。金沢学院東高等学校では、団体戦のレギュラーとして1年生から出場。2年時には、主将として第60回全国高校選抜相撲高知大会で団体優勝に貢献して個人としては3位となっている[1]

日本大学経済学部経済学科に進学。4年生で第62回全日本相撲選手権大会では、同じ日大の工藤を倒して優勝[2]アマチュア横綱となって幕下付け出し15枚目の資格を得た。

入門後[編集]

2014年2月に追手風部屋に入門。幕下付け出し15枚目として2014年3月場所に本名で初土俵を踏んだ[3]

入門後は3場所連続で勝ち越したものの、2014年9月場所、11月場所では3勝4敗と負け越す。それでも翌場所は6勝1敗と大きく勝ち越し、西幕下1枚目で迎えた2015年3月場所でも勝ち越した。

関取[編集]

2015年3月25日の番付編成会議で2015年5月場所の新十両昇進が決定[4]。四股名も「川端 翔伍(かわばた しょうご)」改め「大翔丸 翔伍(だいしょうまる しょうご)」となった。 2016年3月場所には新入幕を果たす。

関取陥落[編集]

2022年5月場所、西十両11枚目で7点の負け越し。翌場所は幕下に陥落して40場所守った関取の地位からも陥落した。

成績[編集]

  • 幕下優勝:1回(2015年7月場所)
年数 一月場所 三月場所 五月場所 七月場所 九月場所 十一月場所
2014年 幕下付出 #15
5勝2敗
西 幕下 #8
4勝3敗
東 幕下 #6
4勝3敗
東 幕下 #4
3勝4敗
東 幕下 #7
3勝4敗
2015年 東 幕下 #12
5勝1敗
西 幕下 #1
5勝2敗
西 十両 #12
6勝9敗
東 幕下 #2
7勝0敗
優勝
西 十両 #8
6勝9敗
東 十両 #12
12勝3敗
2016年 東 十両 #5
10勝5敗
東 前頭 #14
8勝7敗
東 前頭 #13
9勝6敗
西 前頭 #7
7勝8敗
東 前頭 #8
4勝11敗
東 前頭 #12
7勝8敗
2017年 西 前頭 #12
7勝8敗
西 前頭 #13
7勝8敗
西 前頭 #13
8勝7敗
西 前頭 #11
7勝8敗
東 前頭 #12
10勝5敗
東 前頭 #7
4勝11敗
2018年 西 前頭 #11
7勝8敗
東 前頭 #13
9勝6敗
東 前頭 #9
9勝6敗
東 前頭 #5
5勝10敗
東 前頭 #9
5勝10敗
東 前頭 #14
6勝9敗
2019年 西 前頭 #16
3勝12敗
西 十両 #5
6勝9敗
西 十両 #8
8勝7敗
西 十両 #7
9勝6敗
東 十両 #5
10勝5敗
東 前頭 #15
5勝10敗
2020年 東 十両 #3
7勝8敗
西 十両 #4
5勝10敗
2021年
2022年 西幕下 #3
3勝3敗1休
[注釈 1]

脚注[編集]

注釈
  1. 部屋関係者の新型コロナ感染による休場
出典

外部リンク[編集]