大木城 (下総国)
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大木城(おおきじょう)は、現在の茨城県守谷市に存在した日本の城(平山城)である。
概要[編集]
県立守谷高等学校北西にある丘陵に築かれたと考えらているが、正確な場所は不明である。江戸時代中期以前は鬼怒川は小貝川に合流していて、現在の鬼怒川対岸の丘陵も城内だったと考えてよいだろう。もちろん正確な位置が不明なため、遺構もない。ただの竹やぶだ。戦国末期の相馬氏の守りとして、この大木城に相馬胤清が入城し、城主となったと考えられる。
歴史[編集]
築城年代、築城主は確かではないため、表記しない。
安土桃山時代[編集]
1590年(天正18年)の豊臣秀吉の小田原討伐で相馬氏の没落とともに落城したと考えられる。
現代[編集]
現在は、もりや学びの里のすぐ北にある丘で、登城は守谷高校入口を西に曲がり、一つ目の分かれ道を北に進むと、住宅地につく。そこが城址だ(推定)。
現地情報[編集]
所在地[編集]
交通アクセス[編集]
もりや学びの里までの交通
交通アクセス[編集]
鉄道[編集]
- 関東鉄道常総線新守谷駅より徒歩約36分
- 首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス守谷駅より徒歩約52分
路線バス[編集]
- 守谷高校入口バス停より徒歩約5分
- 鬼久保バス停より徒歩約9分
- 松前台6丁目バス停より徒歩約9分
- 研修センター入り口バス停より徒歩約10分
- 公営住宅前バス停より徒歩約11分
- 松前台5丁目バス停より徒歩約13分
自動車道[編集]
- 常磐自動車道谷和原インター-国道294号~新守谷駅入口信号右折-板戸井T字路左折すぐ
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 茨城県城郭研究会 編著『改訂版 図説 茨城の城郭』2017年(平成29年)国書刊行会出版