大国魂神社
ナビゲーションに移動
検索に移動
大国魂神社(おおくにたまじんじゃ)は、東京都府中市宮町にある神社で、武蔵国の総社。東京五社の一社。福神・縁結び・厄除け・厄払いの神として知られている。例大祭の「くらやみ祭」は関東三大奇祭の一つである。「大國魂神社」とも表記。
沿革[編集]
- 111年(景行天皇41年)5月5日、大神の託宣によって創立
- 645年頃、武蔵の国府を置き、大国魂神社を国衙の斎場とした。武蔵惣社と称する。
- 1062年(康平5年)、源将軍頼義、奥州安倍貞任を追伐のため、東国へ下りし時、6月19日当社へ一宿して戦功を祈り、翌日彼地をさして發向す。
- 1182年8月11日、源頼朝が葛西三郎清重を使節として、正室政子の安産祈願を行う。
- 1186年、頼朝は武蔵守義信を奉行として社殿を造営する。
- 1590年8月、徳川家康は社領五百石を寄進した。
- 1646年(正保3年)10月、類焼により社殿は焼失した。
- 1667年(寛文7年)、将軍家綱の命により、久世大和守広之が社殿を造営(現在に至る)。
- 1868年(明治元年)、准勅祭社となる。
- 1874年(明治7年)、県社に列する。
- 1885年(明治18年)、官幣小社に列する。
基本事項[編集]
- 名称: 大国魂神社
- 創建: (伝)111年(第12代景行天皇41年)
- 所在地: 〒183-0023 東京都府中市宮町3-1
- 交通:京王線府中駅南口から徒歩5分、JR南武線・武蔵野線府中本町駅から徒歩5分
- 御祭神
- 祭り:
- 3月:氷雨祭、春季祭、稲荷神社例祭、春季皇霊祭遥拝式
- 4月: 巽神社例祭
- 6月: 東照宮例祭、 夏至祭、大祓式
- 7月: 宮乃咩神社例祭、青袖祭、杉舞祭、すもも祭
- 8月: 八朔相撲祭、風祭、国府八幡宮例祭
- 9月: 松尾神社例祭、秋季皇霊祭遥拝式、忠魂碑慰霊祭、秋季祭くり祭
- 10月: 住吉神社例祭、神嘗祭遥拝式・神嘗奉祝祭、軍艦多摩戦歿者慰霊祭