壁
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壁(かべ)とは、空間を隔てるもの。
概要[編集]
だいたいどの建物にも設置されている。建物の場合は、天井と床をつなぐ役割をする。建物の多少の傾きを無視すれば、ほぼ床に対して垂直で設置されていることがほとんどである。ただし、トリックアート等ではこの限りではない。
ほとんどの壁は多少の凹凸を除いてほぼ真っ平に作られている。
屋外に面する建物の壁を特に「外壁」と呼び区別する。また、屋内の壁には壁紙(クロス)を貼ることもある。
また、単に屋外で、上に天井などがなくても、空間を仕切るものを壁という。例えば、ドイツのベルリンの壁や、イスラエルの嘆きの壁などである。
「塀」や「柵」(フェンス)との区別が難しいが、塀は屋外の壁の中でも特に敷地を区切るために設置されているイメージ、柵は壁より簡易的(高さが低かったり向こう側がよく見えたり)なイメージ。ただし例外も多い。
城を守るための壁は「城壁」とよばれる。日本の場合多くは石積みで高さも巨大である。
比喩としての壁[編集]
- 障害
- プロジェクトにおいてなにか課題や困難に出くわしたとき「壁にぶつかる」という表現を使うことがある。
- 心の遠さ
- 心の通じ合わなさを壁に見立てた「男女の壁」などの表現がある。
- 貧乳
- 壁が平らなことから、貧乳のことを壁のようだと煽る表現が存在する。ただしかなり揶揄った表現なので、心から信頼している相手以外に使うのは控えるのが望ましい。
- 人気サークル
- コミックマーケットなどの同人誌即売会において、人気サークルは壁側に配置されるため、人気サークル自体のことを「壁」や「壁サークル」と言うことがある。
- 死
- 所謂心理テストにおいて壁は死を暗示する言葉および物として登場することがある。例えば被験者に壁に関する質問をし、思い浮かべた物や情景や印象などを死に対する被験者の考え方を表すものであるとするなど。
- 豆腐
- 白壁に似ていることから豆腐の事を「壁」と言うことがある。丁寧語では「お壁」(おかべ)となる。
岡部ではない
用例[編集]
- 壁にミヤコ様のポスターを貼る。
- 壁に落書きをする。
- エンペディアプロジェクトは過疎の壁にぶつかった。
- 意中のあの子との壁をなんとか破りたい。
- デジタルネイティブとデジタルイミグラントの間の壁を感じる。
- Aくんの彼女は壁のようにまっ平だ。[Joke]