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デジタルイミグラント

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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デジタルイミグラントとは、生まれた時からデジタル機器が身の回りにあったデジタルネイティブとは異なり、生まれた時にはまだデジタル機器が身の回りになく、人生のどこかの段階でデジタル機器と出会い、使い方を身につけた世代のことである。情報社会への移民というところからこの名が付けられた。そのため、デジタル機器が普及する前に亡くなった者はデジタルイミグラントとは呼ばれない。また、デジタル機器が普及するまで生きた人物であっても、自身はデジタル機器を死ぬまで使わなかった人物も通常デジタルイミグラントには含まれない。デジタルイミグラントは1970年代以前に生まれた、現在45歳以上の世代を指す場合が多い。ただ、前述した通り、死ぬまでにデジタル機器に触れていることが条件であるため、遅くとも1870年頃には生まれている世代でもある。デジタルイミグラントは、現実世界とインターネット内部の仮想世界を区別して考える傾向がある。