国鉄舞鶴港線
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舞鶴港線(まいづるこうせん)は、京都府舞鶴市の西舞鶴駅から同市の舞鶴港駅に至る日本国有鉄道(国鉄)が運営していた鉄道路線の通称。海舞鶴線とも呼ばれた。線路名称上は舞鶴線の支線であった。
概要[編集]
1.8kmのとても短い支線であった。阪鶴鉄道が所有していたが舞鶴線の国有化時に同時に国有化された。
お隣の中舞鶴線に比べてこちらのほうが13年廃止が遅かった。また中舞鶴線と異なり旅客運用は僅か11年で廃止となった。
歴史[編集]
1904年に舞鶴駅(後の西舞鶴駅)- 舞鶴海岸荷扱所間の貨物線として開業、1907年に国有化され1909年に路線名を制定し阪鶴線に変更、僅か11年で旅客運用を廃止したりするも国鉄の貨物削減には抗えず1985年に廃止となった。
年表[編集]
- 1904年(明治37年)11月3日:貨物線として開業。
- 1913年(大正2年)4月10日:全線旅客化。舞鶴海岸荷扱所を海舞鶴駅に格上げ。
- 1924年(大正13年)4月12日:わずか11年で旅客営業を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:全線廃止。
駅一覧[編集]
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | ||||
西舞鶴駅 | - | 0.0 | 西日本旅客鉄道:舞鶴線 | ◇ | 舞鶴市 |
舞鶴港駅 | 1.8 | 1.8 | | |