国鉄中舞鶴線
ナビゲーションに移動
検索に移動
中舞鶴線(なかまいづるせん)は、日本国有鉄道(国鉄)が運営していた路線。線路名称上は舞鶴線の支線であった。
概要[編集]
3.4kmほどの短い路線であった。一応旅客線を主体とした運行に変わっていたもののそもそも需要が少なく、廃止当時の営業係数は934という有り様であった。
歴史[編集]
1904年に軍港への引込線として開業、1919年には鉄道院所有に変わり新たに東門駅と中舞鶴駅が新設された。その後新舞鶴駅を東舞鶴駅に改称したり、東門駅を北吸駅に改称したりしたものの、貨物需要の低下と伴に赤字が増大していき最終的に1972年に廃止された。
年表[編集]
車両[編集]
どうやら基本的にキハ17形気動車の2両編成が使用されており、宮津線と共通運用であった。
駅一覧[編集]
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 線路 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|
駅間 | 累計 | ||||
東舞鶴駅 | - | 0.0 | 西日本旅客鉄道:舞鶴線 | ◇ | 舞鶴市 |
北吸駅 | 1.6 | 1.6 | | | ||
赤レンガ倉庫群 | - | - | | | ||
舞鶴重工業舞鶴事業所 | 1.6 | 1.6 | | | ||
中舞鶴駅 | 1.8 | 3.4 | | |
運用[編集]
廃止直前の1972年3月15日改正時点で朝に3往復、夕に2往復という有り様で日中時間に運転はなかった。
1958年10月1日改正時点でも日中に運行はなかったが一応8往復運転されていた。