品川工
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品川 工(しながわ たくみ[1]、1908年6月11日[1] - 2009年5月31日[1])は、日本の版画家。本名、関野 工[1]。新潟県柏崎市に生まれ、東京都練馬区に居住した[1]。兄は、本郷の古書店「ペリカン書房」の品川力[2]。
概要[編集]
東京府立工芸学校(現・東京都立工芸高等学校)を卒業後、彫金家の宇野先珉の弟子となった[1]。1935年からは恩地孝四郎に師事[1]。日本版画協会や国画会の会員になった[2]。木版画をはじめ、モビールや立体などの作品を生み出し、各地の国際版画展に作品を出品した[1]。なお、2019年11月から2020年2月にかけて、東京の練馬区立美術館で、品川の没後10年を記念し、「品川工展 組み合わせのフォルム」が開催された[3]。