日本版画協会

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一般社団法人 日本版画協会(いっぱんしゃだんほうじん にほんはんがきょうかい)は、日本美術団体

概要[編集]

1918年に、山本鼎織田一磨戸張孤雁寺崎武男らによって「日本創作版画協会」が結成されたが、1931年洋風版画会を合わせ[1]、新たに岡田三郎助を会長としてその他新メンバーも加わり、「日本版画協会」となった。
版画美術の振興を図ることを目的に結成された団体であり、具体的には、「版画の国際的展観」「官立美術学校に版画科設置の促進[注釈 1]」「新作版画の定期展観」などを行なっている。

脚注[編集]

注釈
  1. 官立美術学校の後身の国立東京芸術大学でも版画は絵画科の一専攻であり、独立学科となっていない。
出典