和田進
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和田 進(わだ すすむ、1948年 - )は、法学者。神戸大学名誉教授。専攻は平和論・憲法学[1]。
長野市生まれ。1972年京都大学法学部卒業[2]。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学[3]。神戸大学教育学部講師、助教授、発達科学部助教授を経て[2]、教授[3][4]。この間、発達科学部長、大学院総合人間科学研究科長(2004年10月から2年間)[5]、附属学校部長を務めた[6]。2013年退任、名誉教授。
兵庫県憲法会議代表幹事[7]、原水爆禁止兵庫県協議会(兵庫県原水協)代表理事[8]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『国民代表原理と選挙制度』(法律文化社、1995年)
- 『戦後日本の平和意識――暮らしの中の憲法』(青木書店、1997年)
共編著[編集]
- 『歴史の中の日本国憲法』(永田秀樹共編、法律文化社、2002年)
- 『講座 戦争と現代(全5巻)』(渡辺治、後藤道夫、大日方純夫、木畑洋一、山科三郎、山田朗共同編集委員、大月書店、2003-2004年)
- 『講座 戦争と現代(4)平和秩序形成の課題』(渡辺治共編、大月書店、2004年)
- 『権力の仕掛けと仕掛け返し――憲法のアイデンティティのために』(中村浩爾、湯山哲守共編著、文理閣、2011年)
出典[編集]
- ↑ 渡辺治、和田進編『講座 戦争と現代(4)平和秩序形成の課題』大月書店、2004年
- ↑ a b 樋口陽一編『講座・憲法学 別巻 戦後憲法・憲法学と内外の環境』日本評論社、1995年
- ↑ a b 和田進『戦後日本の平和意識――暮らしの中の憲法』青木書店、1997年
- ↑ 石村修、浦田一郎、芹沢斉編著『時代を刻んだ憲法判例』尚学社、2012年
- ↑ 総合人間科学研究科長に和田発達科学部長 神戸大学NewsNet、2004年7月28日
- ↑ 第65回教育研究評議会議事要録 国立学校法人神戸大学
- ↑ 発言:和田進 神戸大学名誉教授(67歳) 兵庫民報Web版、2015年7月19日
- ↑ 【兵庫】新年最初の6・9行動で北朝鮮核実験を厳しく糾弾 「核兵器のない世界」「戦争しない日本」の実現のために主権者として意思表示するよう訴える 原水協通信 on the web、2016年1月6日