和地仁美

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和地 仁美
わち ひとみ
生年月日 1970年9月27日(54歳)
生誕地 日本国旗.png日本東京都北区
国籍 日本国旗.png日本
出身校 武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科修了
公式サイト https://hitomiwachi.com/

和地 仁美(わち ひとみ、1970年9月27日 -)は、日本政治家東京都北区生まれ、群馬県藤岡市出身。埼玉県立本庄高等学校卒業、武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業、Ashton College(カナダ、バンクーバー)Human Resources Management Diploma Course 終了。

スーパーマーケット「つるかめランド」等を経営する、株式会社シートゥーネットワーク勤務、人材コンサルティング会社やベンチャー企業勤務を経て、2011年に東大和市議会議員に立候補。当選以降、3期12年間で、厚生文教委員会(委員長)、 広報委員会(副委員長)、 総務委員会(委員長)、市監査委員(女性初)、農業委員、平成30年予算特別委員会委員長、環境保全審議会委員、青少年問題協議会委員、学校給食センター運営委員会委員、都市計画審議会委員、生活安全協議会委員などを務める。 2023年1月末、東大和市議会議員を辞職。

来歴[編集]

  • 1970年9月27日、東京都北区に生まれる。父の転勤で1歳から群馬県で育つ。幼稚園からカギっ子で、女性が働くことの大変さを子供ながらに実感する。
  • 1989年3月、埼玉県立本庄高等学校卒業。
  • 1993年3月、武蔵野音楽大学 音楽学部 声楽学科卒業。大好きな音楽を究めたいとの思いから武蔵野音楽大学に進学、卒業。大学院進学をめざし一浪するも不合格のため断念した。
  • 1993年4月、群馬県藤岡市の市立小学校で臨時教諭として勤務。「子供を子ども扱いせず、真剣に向き合う」をモットーに学校長が心配するほど本気で子どもたちと向き合い、晴れた日は山へ川へと屋外で授業を実施し「元気印の先生」「おてんば先生」として保護者・生徒から親しまれる。
  • 1996年4月、株式会社シートゥーネットワーク勤務。スーパーマーケット「つるかめランド」等を経営する企業。バブル崩壊直後であったため、生きるために大切で一番身近な食を扱う企業を選択する。社員70名余りの未上場企業が東証一部上場まで成長する中で、会社と共に9年間勤務。
  • 2011年4月、東京都東大和市議会議員選挙に立候補し初当選。
  • 2011年5月、市政で日々起こっていることを、市民目線で伝えることも市議会議員の務めと考え、市政レポートの作成を開始。朝の通勤・通学時間帯に、武蔵大和駅にて配布する。
  • 2012年2月、在フランクフルト総領事の重枝豊英の声がけで訪独。国際交流の意義を学ぶ。
  • 2012年8月、重枝豊英を講師として迎えた国際交流に関する講演会を開催。東大和市立第二小学校とドイツOberursel市(オーバーウルゼル市)のウルゼルバッハ小学校との交流と、また東大和市立第五小学校とドイツOberursel市のシュティアシュタット小学校が手紙や工作・絵などの交換による交流を行えるように仲介。
  • 2015年4月、東京都東大和市議会議員選挙に立候補し再選(2期目)。
  • 2017年4月、オーバーウルゼル市長と市職員、ならびにゲルマニア合唱団のメンバー60余名の東大和市訪問の受け入れとともに「東大和市とドイツ・Oberursel市 国際交流コンサート」を企画・開催。国際交流コンサートは東京都東大和市のハミングホールにて、市民の有志合唱団と東大和少年少女合唱団の参加により開催。コンサートでは日独全員でベートーヴェンの第九をドイツ語で、「東日本大震災復興ソング“花は咲く”」を日本語で歌い上げた。在日ドイツ大使館からも陸軍大佐マティアス・ライボルト様ご夫妻も来場。国際交流に多くの市民が参加し、その模様は読売新聞およびドイツ現地メディアドイツ「Oberurseler Woche」にも取り上げられた。
  • 2019年4月、東京都東大和市議会議員選挙に立候補し再選(3期目)。政党無所属候補の中で最多得票を獲得。
  • 2023年1月、東京都東大和市議会議員を辞職。辞職後も市政レポートの発行を継続する。

基本政策[編集]

  • 「多摩格差を解消」子育て・教育で選ばれる東大和に
  • 「次の時代に向け市民とともに東大和市をリノベーション」新しい時代に沿った市政運営の実現
  • 「東大和市の“ノビシロ”を未来につなげる力に」環境と賑わいが両立する東大和に
  • 「高齢者も、障がいのある方も、女性も」安心・安全で生きがいを持てる東大和市に

3つの経営方針[編集]

未来につながる市政を目指す!! ~民間企業と市議会議員3期の経験を活かして~ 行政にしかできないことの「質」と「効果」を高めること。 市民に向き合い「改善」、「工夫」をしていくこと。

  • 誰もが未来への希望が持て、住み続けたいと思えるまちづくり。
  • 前例踏襲ではなく“民間”、“市民”の当たり前を行政に。
  • 職員がチャレンジ精神を発揮し、時代に即した政策を立案・実施する体制を強化。市民の役に立ち、市を発展させる市役所に。

議員12年間での主な実績[編集]

  • 都内でも下位クラスの東大和市の教育費を増額。
  • 新学校給食センターの建設費約2億円削減を実現。また、食育授業の回数増も実現。
  • 経費を上げず市報をカラー化し、“読みたくなる”、“伝わる”を実現。
  • 人が集いたくなる「“特色ある公園”への取組みに向けた整備」の推進。
  • 定員の増員のために、民間学童保育の導入を議会で取り上げ実現。
  • 税金で作成した市の資産である市刊行物(4000万円以上)の管理用に台帳作成を実現。
  • 「平和市民の集い」へのより多くの市民参加を実現するため、手作りランプの点灯を実現。

メディア出演・掲載[編集]

  • 日経WOMAN(特集タイトル「ベンチャー転職の当たりとハズレ」:29歳の経営企画室長の”当たり”事例として掲載)

外部リンク[編集]