向ヶ丘遊園
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向ヶ丘遊園 (むこうがおかゆうえん) は、かつて神奈川県川崎市多摩区で小田急電鉄が運営した遊園地。
概要[編集]
小田急線開業と同時に開園した遊園地で1927年(昭和2年)4月1日から2002年3月31日まで営業していた。
大観覧車があり、新宿副都心も眺められた。夏はプール、冬はスケートリンクが営業していた。
向ヶ丘遊園駅から遊園地まではモノレールが運行されていたほか、小田急沿線の幼稚園の遠足の定番であり幼稚園専用のロマンスカーが運行されていた。
現在、跡地は小田急電鉄によって再開発中で2023年に開業する予定だったが…。向ヶ丘遊園内にあった「ばら苑」は、現在も川崎市が「生田緑地 ばら苑」として営業しているほか、入口付近のボーリング場の跡地のあたりに、2008年に川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムが開業した。