名鉄725列車

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名鉄725レ(名古屋本線725列車)とは、名古屋鉄道急行列車である。

概要[編集]

この列車は伊奈を6時25分に出発し、神宮前から準急となる列車である。

この列車は有松の特別停車の他に、須ヶ口以遠で数少ない準急のうちの一つといったカオス要素がある[1]。さらに混雑しやすい列車の為、着席するのは困難である。(新安城時点の最後尾車両では運が良ければロングシート1つ分は空席がある。)

混雑しやすい要因として、

  • 有松停車便の始発であるが、6両編成であること。
  • 新安城で西尾線からの3891列車(急行岩倉)からの接続があるが、3891列車の到着と同時に73列車(特急岐阜)が発車するので3891列車に乗った人はもれなく725列車に乗ることになること。
  • 知立駅での三河線の接続については、接続の想定は新安城を2分前に出発する特急岐阜行き73列車であるので碧南行き、猿投行き共に接続は無いこと

の3点が挙げられる。

待避・接続[編集]

  • 東岡崎で岐阜行き特急(73列車)を待避
  • 新安城で岩倉行き普通(891列車・3891列車)に接続
  • 前後で岩倉行き普通(793列車)に接続
  • 二ツ杁で須ヶ口行き特急(279列車)と岐阜行き特急(75列車)を待避
  • 須ヶ口で佐屋行き普通(767列車)に接続
  • 新清洲で岐阜行き普通(755列車)に接続
  • 一宮で岐阜行き快速特急(77列車)に接続

運用[編集]

この列車の組成は2両+4両で、特別な運用変更が無ければ基本的に3Rと呼ばれる以下の車両が運用に入る。

2両
4両

前日の最後の運用は名鉄岐阜発伊奈行き急行(2122列車)である。

また、折り返しの運用は名鉄一宮発東岡崎行き快速急行(804列車)となる。

余談[編集]

この列車は2021年10月30日に実施されたダイヤ改正によって6両に減車されているのだが、ダイヤ改正後の最初の平日(11月1日)では、鳴海駅到着時の最後尾車両では積み残しが発生してしまっていた。現在では積み残しは発生していない。この理由については、前後列車に乗客が分散したと考えられる。

[編集]

  1. 現行ダイヤで須ヶ口 - 岐阜間の準急は下りがこの列車と727A列車(内海発で神宮前まで快速急行)(なお、いずれも一宮行き・土休日運休)のみ。上りが612列車岐阜発豊橋行き(東岡崎から急行)、2320列車一宮発東岡崎行き、2326A列車岐阜発知多半田行き(名古屋から急行)のみ