吉野浩行

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吉野 浩行(よしの ひろゆき、昭和14年(1939年11月2日 - 令和4年(2022年4月1日)は、福井県福井市出身の自動車エンジニアで、元本田技研工業代表取締役社長。

経歴[編集]

既婚者。東京大学工学部航空学科を卒業し、昭和38年(1963年)に本田技研工業に入社する。
副社長や本田技術研究所社長などを歴任し、平成10年(1998年)から平成15年(2003年)までホンダ社長を務めた。世界的に当時は自動車メーカーの合従連衡が相次いでいたが、吉野は独立路線を選んだ。燃料電池車の実用化、人型ロボットアシモの開発を進め、在任中に小型車のフィットも発売した。平成25年(2013年)に旭日重光章を受章した。

令和4年(2022年)4月1日午前6時40分に82歳で死去。葬儀告別式は近親者で行なった。