古川清治
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古川 清治(ふるかわ せいじ、1933年 - )は、社会運動家。
東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、筑摩書房に入社。1975年から知的障害のある娘が地域の学校の普通学級に通い始める[1]。1976年「杉並、中野保育・教育を考える会」を結成。以降同会会員として、また1977年から「東京〈54年度養護学校義務化〉阻止共闘会議」メンバーとして、養護学校義務化に反対し障害児が地域の普通学校に通えることを目指す活動を続ける[1]。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人[2]。
著書[編集]
- 『オヤジの「障害児」教育論――娘とともに歩きながら』 柘植書房、1983年
- 『養護学校義務化以後――共生からの問い』 岡村達雄共編著、柘植書房、1988年
- 『バイオ時代に共生を問う――反優生の論理』 山田真、福本英子共編著、柘植書房、1988年
- 『原則統合をもとめて――「北海道・障害児普通学級入級訴訟」を再考する』 千書房、2003年
- 『「障害のある者」は二級市民ではない!――ひとつの教育基本法「改正」案批判』 千書房(千書房ブックレット)、2006年
分担執筆[編集]
- 子どもの権利条約の趣旨を徹底する研究会編『統合教育へ一歩踏み出す――条約・規則・宣言を使って』現代書館、2000年
脚注[編集]
外部リンク[編集]
- 古川清治 - arsvi.com