南鎌倉高校女子自転車部 (アニメ)

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南鎌倉高校女子自転車部』(みなみかまくらこうこうじょしじてんしゃぶ)は、同名の松本規之による日本漫画作品南鎌倉高校女子自転車部』を原作としたアニメ作品

概要[編集]

2016年4月9日発売の単行本第8巻でアニメ化を正式に告知[1]。2016年10月18日にテレビアニメを2017年1月から放送すると発表[2]

ストーリー[編集]

第1話
長崎から引っ越してきた鎌倉で新たに入学する南鎌倉高校に自転車で行くことにした舞春ひろみ。しかし、自転車にほとんど乗ってこなかったひろみは自転車にうまく乗れずにコントロールが効かずに秋月巴とぶつかりそうになって急ブレーキをかける。転んでしまったものの大きな怪我もなく、同じ南鎌倉高校だということもあり、お互いに自己紹介をする。そして、近くの公園で少し巴に自転車の練習に付き合ってもらっている。
自転車を置く場所がないので、ひろみは巴と一緒に自転車をひきながら歩いて高校に向かうことにする。途中で見れる富士山に感動したり、自転車で高校に向かっていた森四季に話しかけられたりしながら高校に到着。到着前に食事をしようとして、最後はトンビに食べ物を取られたりして逃げながら高校に走り込んでいる。
巴と同じクラスだと確認したひろみは入学式に出席。これからの高校生活に不安を覚えたが、巴という友達がいると安心する。入学式後、担任の先生から話を聞いて今日の学校は終わる。そして、ひろみは巴に自転車の練習に付き合ってもらうのだった。
第2話
ひろみは巴に鎌倉案内をしてもらうことになり、レンタルで自転車を借りて走ることにする。途中で四季先生も加わって3人で鎌倉を走ることにするのだった。色々と3人で回って御霊神社で、四季が眠ってしまったので休憩にする。その間に、ひろみは巴が借りたクロスバイクに乗ってみることにして、鎌倉を走ってみる。しかし、携帯電話も忘れて迷子になってしまうのだった。
ひろみは途中で会った巴の祖母に近場に神社があると聞いていってみるも、そこは佐助稲荷神社で別の場所だった。そこにいた秋月結花によって、ひろみが元いた神社が御霊神社だと分かる。そこに森渚に頼まれてひろみを捜していた常連客がやってきて、「BAKERY FLAT」まで案内される、そして、ひろみは巴と四季と合流することができたのだった。
合流後、同じ学校の神倉冬音比嘉夏海とも偶然会ったこともあり、みんなで江の島まで自転車で走ることにするのだった。
第3話
学校で部活巡りが始まり、ひろみと巴は一緒に部活巡りをする。最初はバスケ部の見学をするが、巴はボールで頭をぶつけて倒れたりしている。その後は軽水泳部の体験をするが、今度はひろみが足を切ってしまって溺れそうになってしまう。そこを夏海が助けて、保健室に行くことになる。幸いにもひろみは大したケガもなく、夏海と色々と話をする。すると、先日の自転車で筋肉痛になって休んでいた冬音が顔を出す。そして、冬音に案内されて学校の離れにある小屋まで行くことになる。
小屋では冬音の祖母で校長先生でもある神倉龍子がいた。最初は死んだように眠っていたため、ひろみたちは驚いてしまっている。小屋では龍子が学生時代にサイクリング部として日本全国をまわっていたときの写真があった。そして、龍子から当時の話を聞くも、サイクリング部は今はなくなっていた。そのため、冬音が新たに自転車部をつくろうと決める。そして、ひろみも賛同して夏海と巴を誘って自転車部を設立されることとなる。部活名は南鎌倉高校女子自転車部として、校長先生から部室として小屋の鍵を渡されるのであった。
第4話
無事に顧問として森四季を迎えることができた自転車部。そんな中、期待の新人を迎えられると思っていた水泳部の2年生東浩子が、夏海をかけて勝負を挑んでくる。ひろみはハンデ有りで浩子と坂を自転車でどちらが速く登れるかという勝負をすることになり、必死で坂を登っていく。僅差で負けてしまうも、浩子は夏海の意思に反して水泳部に入部させるつもりはなかった。浩子は真剣勝負をしたかっただけであり、勝負の後は坂の上の景色を分かち合うのだった。
自転車部のみんなは、カフェで結花に自転車部のユニフォームを提案される。みんなは気にいってユニフォームを採用。そして、みんなで自転車部の活動を始めるという時に、校長先生に廃部と言われてしまうのだった。
第5話
校長は、自転車部を正式な部として認めるには3カ月以内に実績をあげることを条件とした。とりあえず、みんなは自転車を買うことから始めることにする。自転車屋はあいていないので出直そうとしたところ、店長の鳳凰寺コロネが台湾から帰ってくる。
自転車について講義をするコロネ。自転車について解説し、実績をあげるにはロードをお勧めするコロネ。コロネは店にある自転車に乗ってみて、気に入ったものを買ってみればいいと言う。色々な自転車に乗って、巴と冬音は気にいった自転車を選び出す。ひろみも気に入った自転車を見つけるも、40万円の値段に驚く。その場では買うことを決めることはできなかったひろみ。そんな中、部活の手続きが終わった四季がやってくる。四季は実績作りに丁度いいとして校長に教えてもらったレースのチラシを持ってくるのだった。
第6話
購入した自転車を引き取りに来た自転車部のみんな。みんなが購入した自転車で走っている間、コロネはレースに出るための自転車を用意して貸し出すことにする。ひろみも気に入り、4人そろってロードで「ナイタークリテリウム」を走ることになるのだった。
結花のデザインした南鎌倉高校女子自転車部のチームジャージが届いてみんなで着る。普段は着ないタイプのジャージに恥ずかしいと感じるメンバーもいるが、概ね気にいるのだった。そして、このチームジャージでレースを走ることに決まるのだった。
レースでは校長先生の宣伝もあり、学校のみんなもたくさん出場。初級コースでは自転車部のみんなは先頭で走ることになり、緊張するみんな。そんな中、夏海はスタートでうまくはまらずに走り出すのが遅れてしまう。そして、転倒してしまった夏海に駆け寄るひろみ。巴と冬音も戻ってきてみんなの応援も受けてスタートする自転車部のみんなであった。
第7話
夏海を加えてみんなでスタートした自転車部。自転車部はみんなに追いつくために、夏海が先導して走ることにする。並んで走ることで空気抵抗を少なくしながら走っていく自転車部。ペダルは漕がずに回すというアドバイスを思い出しながら走っていき、それなりに順調に走っていく。そして、カーブをうまく使っていって前方を走っていた1年生集団に追いつく自転車部。そこで、巴と冬音は他の追いついた1年生集団と一緒にある策を実行する。
巴と冬音の策によって誰か一人でも勝てる可能性が出るように力のある限り前に出た人がひいていき、力尽きたら集団から抜けていくことにする。夏海とひろみをゴールまで先頭のクマまで追いつけるように全力で前に行くのだった。
第8話
みんなの協力で最後の一周までやってきたひろみ。クマに追いついて追い越したひろみは、夏海の後押しも受けて一人で飛び出して全力で走っていく。クマの後ろについてきた東とのデッドヒートとなり、ひろみは見事に勝利するのだった。
勝利後、疲れをいやすためにみんなとプールにくる。疲れから眠ってユニコーンの夢を見たりするひろみ。レースで軽くケガをした夏海はひろみの母親に治療を受けていると、冬音の姉の零と会っている。
第9話
学校行事の1年生による部活対抗オリエンテーリングで、鎌倉探検をする自転車部。源氏山頼朝像に向かっている途中、ひろみはレースで走っていたクマに挑戦状を出される。クマとひろみは坂を登る自転車勝負をすることになってしまうも、ひろみは途中で勝負を辞めて景色を楽しもうと提案。クマは着ぐるみを取って、サンディ・マクドゥガルと自己紹介をする。それから、自転車部はサンディと一緒に鎌倉をまわることにするのだった。
自転車で色々なところをまわり、海岸沿いで一休みする。ひろみはサンディに馬に乗せてもらって走ったりもする。再び自転車で走り、ゴールの江の島タワーに到着。そして、時間まで周囲をサイクリングすることにするのだった。
第10話
余ったパーツで自転車を作ったコロネは無料でひろみに渡す。みんなの厚意でプレゼントされた自転車をユニコと名付けて大事にすることにするひろみ。そして、自転車を解体しながら運んでいく輪行で、自転車部で走ることにする。行き先は三浦半島に決定する。
鎌倉駅から電車に乗り、横須賀の公園から自転車を組み立てて乗っていくみんな。途中で休憩してひろみ達がうたたねしていると、先生はみんなだけで走っていく楽しさを教えようと、生徒を残して先に走ることにする。そして、ひろみ達は起きると目的地まで自分たちだけで走っていくことにするのだった。
第11話
三浦半島を走っていると女性三人組に追いぬかれる。対抗心を燃やしたサンディはひろみと一緒に三人組を追いかける。巴、夏海、冬音の三人とは離れて、追いかける二人。すると、三人組は自転車について教えようとひろみとサンディの二人にペースを合わせる。そして、自転車の漕ぎ方についてなどを教えていく。途中で三人がついてきていないことに気づくひろみたちだったが、巴たちの機転で無事に合流している。
ひろみたちが合流後、日原華野狩野輪子忍野リリは自己紹介。そこで、ひろみがハンガーノックを起こしてしまったところを助けられている。実業団の3人と別れた後、ひろみたちは食事をして目的地まで向かう。途中で冬音の自転車がパンクしてしまうアクシデントがあるも、夏海によって修理されて走り出す。そして、目的地に到着して四季と合流。みんなで目的地まで行けたことを喜ぶ。帰り道、疲れてしまったひろみは電車の中で眠るのだった。
第12話
校長先生に女子自転車部の認可を求めるも大事なものが足りていないと許可が下りずにいた。サンディは用事があるということで先に帰った後も、4人でどうしたらいいのかを話し合おうとする。そこに四季がサンディが祖母の具合が悪いのでアメリカに帰ると聞いたと知らせに来る。話を聞いた4人は、思い出を作ろうとみんなで富士山までツーリングに行くことにする。
協力も得て富士山を自転車で行くみんな。二合目(標高1600M)まで自転車で競争しながら登ることができた。みんなで楽しんでいたが、サンディがアメリカに帰るということで泣いてしまう4人。そこにツーリングの話を聞いた校長先生がやってきて、自転車部を認可する。校長先生は一番大切な自転車を楽しむことを気づいたと5人に言って、正式に南鎌倉高校女子自転車部ができることになるのだった。サンディがアメリカに行くという話も、四季の勘違いで一週間だけということが分かり、これからもみんなで自転車部をできることになる。そうして、みんなは再び道を走りだすのだった。

登場人物[編集]

詳しくは「南鎌倉高校女子自転車部#登場人物」や各キャラクターページを参照。

舞春 ひろみ(まいはる ひろみ)
声 - 上田麗奈
本作の主人公。
秋月 巴(あきつき ともえ)
声 - 広瀬ゆうき
比嘉 夏海(ひが なつみ)
声 - 藤原夏海
神倉 冬音(かみくら ふゆね)
声 - 高森奈津美
サンディ・マクドゥガル / クマ
声 - 竹内恵美子(アニメ)
森 四季(もり しき)
声 - 渡部紗弓
森 渚(もり なぎさ)
声 - 鬼頭明里
鳳凰寺 コロネ(ほうおうじ コロネ)
声 - 久保ユリカ
寿 鶴(ことぶき つる)
声 - 加隈亜衣
秋月 結花(あきづき ゆいか)
声 - 福緒唯
神倉 龍子(かみくら りゅうこ)
声 - 一城みゆ希
神倉 零
声 - 浜崎奈々
日向未可子
声 - 高橋未奈美
軽水泳部部長。
杉田 祐美
声 - 早瀬莉花
南鎌倉高校1年。軽水泳部部員。
水野恵
声 - 村上奈津実
ひろみの母親
声 - 慶長佑香
鯖屋
声 - 福島潤
アルパカ
声 - 宮本誉之
トッツィー
声 - 村田太志
じい
声 - 相馬康一
巴の祖母
声 - 所河ひとみ
夏海の叔母
声 - 桜木可奈子
東浩子
声 - 葉山いくみ
鵜沼真理恵
声 - 篠原侑
渡辺 チカ
声 - 相坂優歌
日原華野
声 - 日野まり
実業団自転車チーム「SOUNDIC」のメンバー。
狩野輪子
声 - 高倉有加
実業団自転車チーム「SOUNDIC」のメンバー。
忍野リリ(おしのリリ)
実業団自転車チーム「SOUNDIC」のメンバー。
養護教諭
声 - 日野まり
石田 みつえ(いしだ みつえ)
近所のおばあちゃん
声 - 所河ひとみ
アニメ第1話登場。
生徒
声 - 藤原夏海竹内恵美子
アニメ第1話登場。
レンタサイクル店員
声 - 手塚ヒロミチ
アニメ第2話登場。
先輩A、B
声 - 中津真莉多谷結衣
アニメ第3話登場。
部員A
声 - 渡谷美帆
アニメ第4話登場。
職員
声 - 野瀬育二
アニメ第5話登場。
係員
声 - 村田太志
アニメ第7話登場。
3年生
声 - 村瀬迪与
アニメ第7話登場。
1年生
声 - 春野杏
アニメ第7話登場。
ユニコーン
声 - 小林裕介
アニメ第8話登場。
女性教師A、D、E
声 - 大津愛理桜木可奈子飯野千紘
アニメ第9話登場。
電車アナウンス
声 - 手塚ヒロミチ
アニメ第10話登場。
男性
声 - 濱野大輝
アニメ第11話登場。

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

オープニングテーマ「自転車に花は舞う」
作詞・作曲 - 田中シンヤ / 編曲 - 久下真音 / 歌 - A応P
エンディングテーマ「にじゆめロード」
作詞 - 164 / 作曲 - Ryu* / 編曲 - mitsuyasu yanagita / 歌 - いかさん

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 エンドカード
#1 入学式ッ! 砂山蔵澄 工藤進 工藤進 古澤貴文 憂姫はぐれ
#2 鎌倉探索にGo! 砂山蔵澄 工藤進 岩月甚 小倉恭平 岡本倫
#3 女子自転車部、はじめます! 砂山蔵澄 羽多野浩平 岩月甚 小倉恭平
松本文男
草壁
#4 夏海ちゃんはわたさない! 冨田頼子 工藤進 鎌仲史陽 古澤貴文 里好
#5 自転車を選ぶのってむずかしい? 冨田頼子 岩月甚 岩月甚 岡辰也
#6 はじめてのレース! 砂山蔵澄 岡本英樹 永居慎平 植田羊一 ニリツ
#7 わたしにできること? 砂山蔵澄 岡本英樹 工藤進 小倉恭平 玖条イチソ
#8 みんなと一緒に! 砂山蔵澄 鎌仲史陽 小倉恭平 春夏冬ゆう
#9 クマさんからの挑戦状!? 冨田頼子 冨永恒雄 岩月甚 岡辰也 柴乃櫂人
#10 輪行で行こう! 冨田頼子 あきとし 永居慎平 大河内忍
植田羊一
アフ黒
#11 自転車って、ふしぎ 冨田頼子 あきとし 高島大輔 古澤貴文 Gユウスケ
#12 道はまだまだつづいてる 砂山蔵澄 平池芳正 冨永恒雄 松本文男 加藤アカツキ

A応P はじめての自転車部[編集]

番組の終わりには、A応Pの広瀬ゆうきと福緒唯による「A応P はじめての自転車部」という番組内実写コーナーを放送。2人がロードバイクについて学んでいく内容となっている。「フレーム選び」、「サイズ選び」「マストアイテム」、「便利アイテム」、「アクシデント対処法(パンク)」、「アクシデント対処法(チェーン)」、「メンテナンス」、「正しい乗車姿勢」のコーナーに分けて紹介している。

原作との相違点[編集]

  • 原作では、森四季は南鎌倉高校の場所が分かった後はトンビに追いかけられたひろみと巴を置いて先に行っている。アニメでは、先に行った後にひろみと巴が高校に到着するのを待ってクラス分けの掲示板を確認するように言っている。
  • 原作よりもひろみの入学式での心の声が長い。アニメでは引きこもってしまう心配までしている。
  • アニメでは入学式終了後に自転車で速く走る女の人とすれ違っているが、原作では入学式に行く途中にすれ違っている。また、その後にひろみが巴に自転車の練習に付き合ってもらうシーンが追加されている。
  • アニメでは最初にひろみが巴に鎌倉案内をしてもらったときに迷子になっている間、四季が冬音と夏海を連れて自転車に乗って3人で走るシーンがカットされている。
  • 原作では「南鎌倉高校女子自転車部」の部活名を最初に言ったのは巴だが、アニメではひろみになっている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. 2016年4月8日、松本規之Twitter
  2. 2016年10月18日、オリコン「『南鎌倉高校女子自転車部』17年1月にTVアニメ化 キャストも決定 」

外部リンク[編集]