舞春ひろみ
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舞春 ひろみ(まいはる ひろみ)は、『南鎌倉高校女子自転車部』に登場する人物。
設定[編集]
概要[編集]
長崎から鎌倉に引っ越して高校生活が始める。南鎌倉高校1年B組。巴のことは「トモちゃん」と呼ぶ。頭の左右にリボンをそれぞれつけている。
補助輪付きの自転車しか乗ったことがなかったため、高校の入学式の時に自転車で通おうとしたときには乗れずに転倒している。その後、巴たちと自転車に乗るようになってからは自転車を乗りこなせるようになっていく。
知らない人が大勢いるところでは緊張してしまう。
動向[編集]
- 第1話
- 高校の入学初日、母親が心配する中で自転車に乗って高校の入学式に向かう。記憶にないが、昔は自転車に乗れたと母親から聞いていて大丈夫と自転車に乗るが、転倒してしまう。そこで同じように入学式に向かっていた巴と出会う。実は母親は言っていなかったが、昔乗れていたのは補助輪付きの自転車だったのだ。そのまま、巴に自転車の練習に付き合ってもらい、少しだけ自転車に乗れるようになった。そして、学校まで自転車をひきながら歩いて巴と一緒に入学式に向かうことにするのだった。
- 第2話
- 海沿いの道を巴と一緒に歩いていくひろみ。そこにはトンビが飛んでおり、巴に何か食べる時には食べられないように注意するように言われるが、朝ご飯を食べられなったひろみは無警戒にもってきていたサンドイッチを食べようとする。そして、トンビにサンドイッチを食べられてしまっている。
- 入学式までの時間が迫ってきたことで小走りに向かっていると、すごい速さで通り過ぎる自転車の集団を見て嬉しくなる。すると、後ろから来ていた自転車に乗った四季に高校までの道のりを聞かれて一緒に向かうことにする。途中でひろみは持っていたサンドイッチを再び食べ始めてトンビに襲われかけて四季がパクッと食べてしまう。それでもひろみはもう一つ持っていたサンドイッチを食べ始め、トンビに追いかけられながら高校に向かうのだった。
- 第3話
- 巴と同じクラスということが分かって喜びつつも入学式に向かう。そこで新しい環境ということで不安が芽生えるが、巴に声をかけてもらって持ち直す。入学式の挨拶で四季が出てきて、自分たちの担任の先生だったことを知るのだった。
- 第4話
- 巴に鎌倉案内をしてもらうことになり、レンタルショップで自転車を借りて周る。途中で出会った四季も合流して海沿いの道を走っていく。一列になって走り、ギアをあげてスピードアップした前を走る巴を追いかけていくのだった。途中で大声を出したことで、冬音が鳥を取り損ねたりしている。
- 第5話
- 細い道を走りながら、御霊神社に到着する。四季が疲れて寝てしまったのでしばらく休憩ということになり、ひろみは巴の使っていた自転車を使わせてもらって少し探索することにするのだった。
- 第6話
- 鎌倉大仏の方に行って迷子になってしまったひろみ。すると結花のおばあさんが林檎を坂で落としてしまった場面にでくわして拾い上げる。お礼にリンゴを一つもらって食べている。そして、おばあさんに神社が山の中にあると聞いて、巴たちがいるかもと向かうのだった。
- 第7話
- ひろみはクロスバイクで山の中を走って神社に向かう。
- 第8話
- 苦労しながらも到着するも、そこにいた結花にここは佐助稲荷神社と教えられる。結花に御霊神社を捜しているのではないかと言い当てられて、ひろみは結花に案内してもらえることとなった。だが、そこに四季に頼まれた渚のお願いでひろみを捜していた自転車一行がやってきて、ひろみを巴たちのところに案内するのだった。無事に合流した後は、新たに加わった渚、冬音、夏海も加えてツーリングを再開する。
- 第9話
- 巴と一緒に部活見学をしていくひろみ。軽水泳部の見学ではプールに入って泳ぐも、沈んでしまったところを潜水していた夏海に助けられる。そのまま、巴と夏海に連れられて軽く擦った足を保健室で治療してもらう。すると、そこで昨日のツーリングでリタイアして筋肉痛となって保健室で休んでいた冬音が会話に加わってくる。そして、冬音に校舎裏にある家に案内してもらうのだった。
- 第10話
- 校舎裏の家で死んだように眠っていた冬音の祖母で校長先生の姿に驚くひろみたち。校長先生は冬音に起こされ、ひろみは小屋の中になる自転車の写真を見ていく。すると校長先生が昔学校にあったサイクリング部で活動していた写真も発見され、校長先生の昔話をみんなで聞く。話を聞いて、ひろみはみんなに自転車部を作ろうと提案。みんなも賛同してくれて、南鎌倉高校女子自転車部として設立することを目指すのだった。