千秋庵製菓
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千秋庵製菓(せんしゅうあんせいか)は、北海道札幌市中央区にある菓子製造業者である。
概要[編集]
明治時代の末期より隆盛を誇っていた函館の千秋庵。それが大正時代中期に破産してしまい、各地の工場や支店にいた人たちが千秋庵の名前を受け継いだと言われている。
岡部式二が1921年(大正10年)に札幌で独立して起こした。1950年には株式会社となる。1972年には労働大臣から「現代の名工」として選ばれる。
その後、岡部卓司が社長になり、菓子の種類を増やして安く売る方式を取った。1978年の時点で500種類になる。
工場ではスイスから職人を招いてヨーロッパスタイルの技術を可能にしている。また、菓子メーカーとして初めて事業所内の高等職業訓練所を作り「製菓士」を養成している。
代表的なお菓子[編集]
個人的に好きなお菓子[編集]
参考文献[編集]
- 『北海道の中堅100社』1978年11月17日発行 日本経済新聞札幌支社 44、45頁