北見競馬場
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施設情報 | |
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所在地 | 北海道北見市 |
開場 | 1974年 |
閉場 | 2006年11月 |
コース | |
周回 | 直線(ばんえい) |
馬場 | ダート |
北見競馬場(きたみけいばじょう)とは、北海道北見市にあった地方競馬場である。
沿革[編集]
北見の競馬場は現在の東陵公園周辺に開設されたものが最初で、1974年に若松へと移転した。初代競馬場は平地競走に対応する周回コースを備え、道営競馬主催の平地競走も開催できる構造だった。しかし移転後の2代目競馬場はばんえい競走用の200m直線コースのみで、平地競走の開催に対応しなくなった。
ばんえい競走は北見市が開催していたが、1989年に同じばんえい競走を開催する旭川市・岩見沢市・帯広市と共に一部事務組合を結成し、主催はそちらに移行した。しかし累積赤字が増加していくばかりで運営が行き詰まりつつあったことから、ばんえい競走は帯広市が単独で継続する形とし、帯広以外の3市は競馬から撤退。2006年11月27日の開催を以て北見競馬場は閉場した。閉場後、施設はばんえい帯広・ホッカイドウ競馬の場外馬券売り場として活用されたが、これも2009年6月末で終了。施設は解体され、再開発が行われた。