北条亀丸
ナビゲーションに移動
検索に移動
北条 亀丸(ほうじょう かめまる、生没年不詳)は、戦国時代の後北条氏の一族。北条氏邦の次男。祖父は北条氏康。
生涯[編集]
北条氏邦の次男。氏邦が正龍寺の方丈に宛てた書状で「明日亀丸得度致し、鉄柱と呼び候由、感じせしめ候」とある。このため、亀丸は父親の命令で出家して僧侶となり、名も鉄柱(てっちゅう)と号したことがわかる。
長男の東国丸が死去した以上、亀丸は氏邦の後継者に指名されるはずだが、その後継者対象としては除外されているので、武将としてふさわしくないと氏邦から見なされていた可能性がある。その後の行方は不明[1]。
脚注[編集]
- ↑ 『戦国北条家一族事典』 戎光祥出版。2018年。P77