前橋公園
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前橋公園(まえばしこうえん)とは、群馬県前橋市大手町3丁目に存在する公園である。
概要[編集]
群馬県庁の北、もとの前橋城の2の丸、3の丸跡を利用した市民公園である。西方の眼下に利根川の清流を眺めることができる位置にあり、赤城・椿名・妙義の上毛三山をはじめ、遠く浅間山の噴煙なども臨むことができる。
この公園の北側、松林の中にある公民館はもとは臨江閣(りんこうかく)といい、現在では群馬県の重要文化財に指定されている。この臨江閣は明治17年(1884年)に貴賓の接待所として建てられたものであり、明治天皇や皇太子時代の大正天皇が宿泊したこともある。
公園の付近には県営スポーツセンター、市民プール、市民球場、県立婦人青少年センターなどがあり、公園の入口に平井晩村の、県庁から公園へ出る途中の利根川寄りに髙橋元吉の詩碑が建立されている。