光林寺(こうりんじ)は、奈良県磯城郡川西町大字保田にある浄土真宗佛光寺派の寺院である。
富貴寺の100メートルほど南の曾我川沿いにある寺院で、本堂や庫裏、鐘楼のみの小さな寺である。本尊の阿弥陀如来立像が国指定の重要文化財であり、銘から鎌倉時代前期の承久3年(1221年)、仏師の快慶の作品であることがわかる。造率年代、作者が確実に判明している珍しいものである。