俄何 焼戈(がか しょうか)は、中国の小説である『三国志演義』に登場する架空の人物である。
劇中の活躍[編集]
『三国志演義』第109回で登場する異民族である羌族の迷当大王の部下で、253年に蜀の姜維に呼応して魏を攻めようとした迷当から先鋒に任命されて5万の兵を与えられて援軍として出陣する[1]。俄何焼戈は司馬昭を鉄籠山に追い詰めて包囲するまでに至るが、陳泰の偽降に引っかかって落とし穴に誘い込まれて大敗し、自殺した[1]。
史実では俄何、焼戈という2人の異民族の武将が記録で確認されており、これが一人に合体されてモデルにされているものと思われる[1]。
参考文献[編集]