使徒ヨハネ
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使徒ヨハネ(しとよはね)とは、イエス・キリストの12使徒の一人[1]。
概要[編集]
イエスの12使徒の一人だった事から、イエスの活動の直接の目撃証人という立ち位置に相当する人物。
新約聖書中の幾つかの書を書いており、「ヨハネによる福音書」や「ヨハネの第一の手紙」、「ヨハネの第二の手紙」「ヨハネの第三の手紙」「ヨハネの黙示録」の著者とされている。
著書の特徴など[編集]
- イエスについて書かれた書物は多くあるが、全てを書くことは出来ないと認めている[2]。
- 「God is love.」という聖句は有名[3]。
- ちなみにパウロは愛の定義を以下のように述べた。つまり、神は以下のような方と考えられる。
愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。 — 使徒パウロ、コリント人への第一の手紙(口語訳)13章4から8節[4]
脚注[編集]
- ↑ “マタイによる福音書(口語訳)10章1から4節”. ウィキソース (2018年5月29日). 2018年11月19日確認。
- ↑ “ヨハネによる福音書(口語訳)21章25節”. ウィキソース (2018年2月10日). 2018年11月19日確認。
- ↑ “ヨハネの第一の手紙(欽定訳聖書)4章8節”. ウィキソース (2018年8月28日). 2018年11月19日確認。
- ↑ “コリント人への第一の手紙(口語訳)13章4節”. ウィキソース (2012年7月8日). 2018年11月19日確認。