体力・運動能力調査(たいりょく・うんどうのうりょくちょうさ)とは、日本国民全体の基本的な体力や運動能力の状況を把握し、政策に反映させるため、東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)度から毎年実施し、体育の日(現在のスポーツの日)に合わせて結果を公表している。平成10年(1998年)度から現行の調査項目となり、対象年齢も60代と70代が加わって6歳から79歳と幅広くなった。握力や走力などを見るテストに加え、運動習慣や睡眠の状況なども質問する。平成27年(2015年)に発足したスポーツ庁が文部科学省から調査を引き継いだ。