佐藤 秀助(さとう ひですけ、慶応元年(1865年) - 昭和13年(1938年))は、日本の男性。内閣総理大臣であった岸信介・佐藤栄作の実父[1]。
父は岸要蔵で3男。兄に岸信政。元の姓は岸だったが、佐藤茂世の婿となってさらに佐藤家に養子入りしたことから、佐藤に改姓した。当初は山口県庁に努めたが、明治31年(1898年)頃から田布施村で酒造業を始めた。3男7女の子宝に恵まれている[1]。
秀助自身は妻の茂世より長生きし、昭和13年(1938年)に73歳で死去した[1]。