京都・大阪・兵庫三府県連続変死事件
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京都・大阪・兵庫三府県連続変死事件(きょうと・おおさか・ひょうごさんふけんれんぞくへんしじけん)とは、京都府・大阪府・兵庫県の3府県において2009年から2013年の間に少なくとも4人の高齢男性が容疑者K(2015年当時68歳)の周囲で変死している事件である。あくまでわかっているだけで4人であり、これ以外にも死亡した男性がいると見られている。
事件の概要[編集]
- 2005年頃
- 2007年
- 12月18日、AがKと一緒にいる際に倒れて救急搬送される[1]。
- 2009年
- 5月5日、Aが死亡。死因は病死と診断される[1]。
- 2010年
- 10月頃、Kが大阪府貝塚市のB(死亡当時71歳)と交際開始[1]。
- 2011年
- 12月、財産贈与の公正証書を作成する[1]。
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 2015年
事件に関して[編集]
立件されているのは現在までで4件であるが、それ以外にKが関与を認めながら立件しておらず、死亡した男性が4名いる。他にもKの周辺では過去に結婚・交際していた男性が約10名ほど死亡しているとされ、これまでの調べでKは8人に青酸化合物を飲ませたことを認めている。ただ、いずれも当時病死と診断されて殺害を示す直接証拠が無いため、他の死亡男性の追送検などに関しては遺族感情も考慮して捜査本部は慎重に行なう構えである[2]。