京王バス寺91系統
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寺91系統とは、府中駅から明星学苑を経由し国分寺駅南口に至る京王バス府中営業所の路線である。路線名は「府中~国分寺線」。
概要[編集]
府中駅から国分寺駅をほぼ真っすぐで結ぶ路線。府中と国分寺という鉄道がない地帯を結ぶ路線であり、明星学苑や東京農工大学の通学需要もあるため、利用者は終日にわたって多い。また、明星学苑と府中駅・国分寺駅南口を途中無停車で結ぶ急行便の寺91央系統も存在する。かつては運行会社によって寺91と寺91央が分けられていたが、現在は本線が寺91、急行が寺91央ですべて統一されている。
平日は昼間でも6分間隔で運行されており、平日朝ラッシュ時は3分間隔になる。土曜と休日は7分間隔で運行されている。
現在は全て京王バスにより運行されているが、2021年11月15日までは寺91央を除き京王電鉄バスに委託されていた。寺91央の「央」とはかつて存在していた京王バス中央(現京王バス)のことであると思われ、寺91が京王電鉄バスに委託されていた名残である。なお、寺91央は明星急行 のみの設定であり、各停便の寺91央が存在したことはない。
歴史[編集]
- 1913年 - 当時、鉄道が開通していなかった調布駅~府中~国分寺駅間に乗合バスを開業。
- 1914年 - 調布~府中を休止してそのまま廃止。
- 1996年 - バス共通カードの使用開始。これに伴い、前乗り運賃先払い方式から中乗り前降りの運賃後払い制度に変更。
- 2002年8月1日 - 京王電鉄バスの運行となる。
- 2007年3月18日 - PASMOを導入。
- 時期不明 - 京王バス中央が運行する寺91央が設定される。
- 2021年11月16日 - 全て京王バスの運行となる。
運転区間[編集]
- 府中駅~明星学苑~国分寺駅南口
- 府中駅~明星学苑
- 明星学苑~国分寺駅南口