京成3600形電車

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ワンマン前の金町線。

京成3600形電車とは、京成電鉄にて1982年から運用開始した電車。

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概要[編集]

老朽化した赤電・青電を置き換える目的で開発された。オールステンレス車両。

車内[編集]

クリーム色をベースとし、床はこれまでの深緑色を継承したデザインとなった。天井に送風機を常備。

走行機器[編集]

AE形で実績のある界磁チョッパ制御装置を京成の通勤車として初めて採用した。また、VVVF化した車両、全車両オールM車(4M0T)の3668編成は通称『ターボ君』とも呼ばれている。

編成[編集]

当初先頭車はすべて制御付随車で、6両固定編成を組んでいた。8両化の際に誕生したターボ君6連(後に4連)にのみ先頭電動車が存在する。後に中間車2両を廃車にして6連に戻された編成も現れた。

このため、ターボ君以外は京急線への乗り入れができない。

リース[編集]

芝山鉄道には開業時から3618編成が貸し出され、青帯を緑に変更されていたが、2013年に返却された。当該編成は2017年に廃車となっている。

廃車[編集]

2012年度より京成電鉄は車両の更新を再開したが、当車両ではなく、京成3500形電車が対象となり、3600形は2017年度より廃車が始まり、残る編成はリバイバルカラー6両1編成と京成金町線京成千葉線京成千原線京成東成田線芝山鉄道(直通)線で活躍している4両1編成、ターボくんのみとなった。また都営浅草線には2020年に8連が全廃したため直通営業運転を終えている。

近い世代の車両[編集]