交通機動隊騎馬隊
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交通機動隊騎馬隊(こうつうきどうたいきばたい)とは、日本の警視庁などの交通機動隊に所属する騎馬隊のことである。通称は騎馬警官(きばけいかん)。騎馬警官に関しては世界に存在するので、この記事では日本の騎馬警官についてのみ説明する。
概要[編集]
欧米などにおいて、騎馬は実用的な警備手段として用いられている。これに対して日本ではパトカーと白バイが警備手段として用いられており、騎馬隊は交通、防犯パレード、交通安全教室などイベントで用いられることが多い。
警視庁に属する騎馬隊には約15頭の馬が所属しているが、この馬たちはJRAの馬場公苑で生活をしており、同地で訓練も行なわれている。なお、この馬はいずれもかつては競走馬として活躍していた馬である。この中には1989年の日経賞において最低人気で制したことで有名なテンジンショウグン(警視庁の騎馬隊に組み込まれてからは「新志」)もいる。
なお、京都では平安時代に平安京遷都が行なわれてから1200年を記念して創設された平安騎馬隊という騎馬隊が存在し、京都府内でパトロールや交通安全活動に従事しており、こちらも元競走馬が多く所属している。