五十人山
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五十人山(ごじゅうにんやま)は、福島県双葉郡葛尾村と田村市にまたがる阿武隈高地に属する山。 標高883メートル。うつくしま百名山に選ばれている。
葛尾村の中心地である落合地区の南西2.5キロの所にそびえている山である。かつては水晶山とも呼ばれ、現在は県立自然公園となっている。
五十人山の名の由来は、平安時代初期に征夷大将軍・坂上田村麻呂が50人の従者を連れて登り、戦略を練ったという故事によるものといわれる。
江戸時代にこのあたりを支配した中村藩主の相馬氏は、春および秋の2回、この山に登って領内の平穏と軍馬の安全守護を祈願する習わしであったとされている。