中尾 麻伊香（なかお まいか、1982年- ）は、日本の科学史学者、広島大学准教授。
ドイツキール生まれ。2004年東京学芸大学卒、2006年神戸大学大学院博士前期課程修了、東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、2015年「放射能の探求から原子力の解放まで 戦前日本のポピュラーサイエンス」で学術博士。2018年長崎大学原爆後障害医療研究所助教、2021年広島大学准教授。専門は科学史・科学文化論。
- 『核の誘惑 戦前日本の科学文化と「原子力ユートピア」の出現』勁草書房, 2015.7
- 『科学者と魔法使いの弟子 科学と非科学の境界』青土社, 2019.2