中古バス

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中古バス(ちゅうこバス)とは、中古車として購入したバスのことを言う。

概要[編集]

バスは新車で購入する場合、2000万を超すなどかなり費用が掛かるため、地方の事業者にとっては車両の代替は大きな問題点である。そこで、大都市圏などで排ガス規制強化で、経年が浅いにも関わらず早く引退した車両を購入し、新車よりも費用を抑えつつ古い車両を代替するという策がとられた。

無論、新車よりも年式は古く、自社仕様への改造費用や購入費用は掛かるが、新車を購入するよりは安いので、地方の事業者では新車導入された車両が少数派なのはよくある話で、場合によっては全く新車が存在しない場合もある。

バスファンには移籍した車両の元事業者や社番を特定するのが好きな人物も存在する。特定の方法としては、車内のシートモケットや社番跡などが挙げられる。

よくある元事業者としては、都営バス神奈川中央交通が有名。

また、登録番号が車両の年代に対して新しい場合も中古バスと見分けることが可能。ただし、他の車庫から転入した車両もナンバープレートを変える場合があるので注意。

関連項目[編集]