下腦
下腦(げのう)とは、しかバトンのエンターテイメント系として創作されている架空の世界である。
概要[編集]
下腦という名称は、下腦内に存在する宗教「禮天教」における下穢思想に因む名称である。
下腦の中でも代表的な国家としては「大神華連邦」や「大デルマニア国」等が挙げられる。また、同架空世界には国家主義,共産主義が広く浸透されていること、紛争が絶え間なく続いている事も特徴の一つであり、民主主義国は92カ国中約20カ国しか存在していない。
舞台設定[編集]
言語[編集]
アジアがモデル元とされる「リンカ大陸」にはいくつもの言語が存在している(神華語)(豐彌語)。西洋がモデル元である「北デルニカ大陸」でも「トイティア語」なるものが存在しているようだが、文法は英語やフランス語と全く同じである可能性もある(国際機関の略称に英語の頭文字が使われているため)。
科学技術[編集]
時代背景が2015年である事から、AIを駆使した近未来技術を搭載した兵器などは現時点登場していない。ただ生物兵器や近代的な小銃は地球と殆ど技術が変わらないと思われる。
主な国家[編集]
リンカ大陸[編集]
大神華連邦[編集]
「リンカ大陸」の「東洋州」に位置する国家。独自の思想「三国主義」を貫いており、敗戦国でありながらも大東洋生存圏を樹立し周辺国に対して多大な影響をもたらしている。そのためか西洋諸国や「大靈榮国民共栄国」とは非常に関係が悪い。
大靈榮国民共栄国[編集]
大神華連邦と同じくリンカ大陸に位置する国家。リンカ大陸の靈湾州に位置し、西部の「ヤルキア諸国」と対立している。
大トルメキア国[編集]
かつてトルメキア帝国として栄えた国家。リンカ大陸ヤルキア州に位置し、大靈榮国民共栄国の同盟国である。
豐彌国[編集]
敗戦国であり日本と似た歴史を持つ。戦後独裁を経て民主化に移行するも、国家民主党による一党独裁が続いており民主主義国家の中では最低レベルであるとされている。
北デルニカ大陸[編集]
トイティア連合王国[編集]
英国及び米国がモデルの西洋国家。英国と同じく島国であり、トイティア連合王国は下腦の一戦勝国であるが、その杜撰な統治によりリンカ大陸諸国の急激な独裁化・共産化を生んでしまった。
オーデシア共和連邦[編集]
広大な面積と多大な人口を持つ先進国。かつて王政だったものの、国王の汚職が発覚してからは以降大統領制になった。
大デルマニア国[編集]
国内少数民族である「タユタ人」への迫害を推し進める独裁国家。