上越教育大学
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上越教育大学(じょうえつきょういくだいがく、英:Joetsu University of Education)は新潟県上越市に本部がある教育系の国立大学である。略称は「越教大」「上教大」「JUE」[1]。
概要[編集]
1978年10月1日に新規に設立された新構想の教育大学である。 教育者としての幅広い一般的教養、人間の成長や発達についての理解、教科に関する専門的知識と能力、優れた教育技術など、専門職としての高度の資質能力を身に着けるための大学である。学部は学校教育学部の単科であるが、初等教育教員養成課程では全教科・領域にわたる優れた指導能力を備えた初等教育教員を養成する。教員や保育士になるための大学のサポートが充実している。就職支援室には校長経験者が多い。2年生から専門コースに分かれ、ゼミは学部2年の後期または3年から始まる。大学内に学食、売店、喫茶、美容院、図書館などがある。
基本事項[編集]
- 大学名:上越教育大学
- 本部所在地:新潟県上越市山屋敷町1番地
- 交通:上越妙高駅から「えちごトキめき鉄道」(妙高はねうまライン)の下り線に乗車(約10分)、「春日山駅」下車、徒歩約25分(2.2km)、自転車で15分。上越妙高駅前から山麓線乗車、教育大学東下車(バス・約20分、平日のみ運行、1日3便)
- 設立年(設置認可年):1978年
- 大学の種類:国立大学(大学院大学を含む)
- 総学生数(学部):677人 (2018年現在)
- 総学生数(大学院):580人 (2018年現在)
- 総教員数(本務者):153人 (2018年現在)
- 学部
- 学校教育学部
- 初等教育教員養成課程学校教育専修
- 学校教育実践コース
- 教科教育実践領域
- 学級経営実践領域
- 先端教科・領域学習コース
- 小学校英語領域
- プログラミング教育領域
- 教科横断領域
- 学習支援領域
- 現代教育課題コース
- 学習臨床・授業研究領域
- 発達と教育連携領域
- 道徳・生徒指導領域
- 幼年教育コース
- 幼年教育領域
- 心理臨床コース
- 教科内容構成コース
- 国語
- 英語
- 社会
- 数学
- 理科
- 音楽
- 美術
- 保健体育
- 技術
- 家庭
- 学校教育実践コース
- 初等教育教員養成課程学校教育専修
- 学校教育学部
- キャンパス
- 山屋敷地区(大学、附属幼稚園)
- 西城地区(附属小学校、学校教育実践センター)
- 本城地区(附属中学校)
- 学生宿舎 - 学生寮(かなり安く魅力的)から5分歩けば教室に到着する。
- 単身用学生宿舎
- 世帯用学生宿舎
- 国際学生宿舎
学生教育研究災害傷害保険[編集]
学生教育研究災害傷害保険学生は学生が大学の正課中・学校行事中・課外活動中又は大学施設内において生じた事故及び通学中又は学校施設など相互間の移動中に生じた事故により、身体に傷害を被った場合に保険金が支給される互助共済制度である。入学と同時に全員が加入(4年間)する。
その他[編集]
旧学制では、高田に新潟第二師範学校、長岡に長岡工業専門学校があり、戦後の新潟大学発足後も、上越市(高田市)に教育学部高田分校、長岡市に工学部が存在したが、両学部とも新潟市に統合。新構想国立大学としては越教大とほぼ同時期に長岡市にも長岡技術科学大学が開設され、両市とも「国立大学のある街」を取り返した格好となった。