三牧聖子

三牧 聖子（みまき せいこ、1981年- ）は、日本の政治学者、同志社大学准教授。

人物

晃華学園高等学校卒、2003年東京大学教養学部国際関係論卒、2010年同大学院総合文化研究科満期退学、2012年「制裁なき平和の追求 :両大戦間期アメリカにおける戦争違法化運動」で学術博士。2010-12年早稲田大学助手、米国ハーバード大学、ジョンズホプキンズ大学研究員、2015-17年関西外国語大学助教、2017年高崎経済大学准教授、2022年同志社大学グローバル・スタディーズ研究科准教授。『戦争違法化運動の時代－「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』でアメリカ学会清水博賞。専門は国際政治学、平和思想、アメリカ研究。

著書

• 『戦争違法化運動の時代 「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』名古屋大学出版会, 2014.10

共編著

• 『歴史の中のアジア地域統合』(アジア地域統合講座 総合研究シリーズ）梅森直之, 平川幸子共編著. 勁草書房, 2012.6

翻訳

• 山中仁美『戦争と戦争のはざまで E・H・カーと世界大戦』佐々木雄太 監訳, 吉留公太, 山本健,板橋拓己,浜由樹子共訳. ナカニシヤ出版, 2017.11
• ヘレナ・ローゼンブラット『リベラリズム失われた歴史と現在』川上洋平, 古田拓也,長野晃共訳. 青土社, 2020.7