三瀬峠
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概要[編集]
佐賀県佐賀市と福岡県福岡市を結ぶ重要な街道であり、古くから交通の要衝とされてきた峠である。急カーブが多く、冬季には積雪や路面凍結の恐れがあるため、通行には細心の注意意を払う必要がある。とはいっても全線2車線化されており、エスケープゾーンはないが必要最低限の道路幅は確保されていると言っていい。
現在は三瀬トンネル有料道路がバイパス路として利用されている。
三瀬トンネル有料道路[編集]
急カーブや冬季の交通規制解消を目的とし、三瀬峠を全長2,407mの三瀬トンネルでブチ抜いた有料道路である。福岡側には九州でも有数のループ橋が設けられており、旧道とトンネルのおよそ100mの高低差を稼いでいる。なお、有料道路でありながら歩行者や自転車も通行できるトンネルであり、歩行者は無料で通行できる。だが歩行者のことは考えていないような作りになっており、自動車との速度差を考えると恐ろしいものはある。自転車の場合であればループ橋を登ると考えればそれはそれで脚力が試されるものである。
走り屋[編集]
心霊スポットとしても有名な場所であるが、それ以上に走り屋のコースとして賑わっていた場所である。スタンス的にはグリップメインのTA目的が多かったとか。ドリフトは脊振山と住み分けがされていたらしい。現在でも雰囲気のあるライダーがツーリングしている光景が見られており、かつてほどの賑わいはないものの佐賀・福岡のドライブスポットの一つである。