ヴェングリニエツ=ロースラウ線
ヴェングリニエツ=ロースラウ線(全線の呼称)またはポーランド国鉄295号線(ポーランド国鉄管轄区間)とはポーランドとドイツの鉄道路線である。
概要[編集]
ポーランドの下シレジア県のヴェングリニエツ駅とドイツのザクセン=アンハルト州のロースラウ駅 (エルベ)を結ぶ複線電化の幹線である。
運行形態[編集]
現在は4区間の系統に分かれており運行会社も4区間すべて異なる。ロースラウ-ファルケンベルク間がDB Regio Südost、ファルケンベルク-ホイエルスヴェルダ間がDB Regio Nordost、ホイエルスヴェルダ-ゼーリヘン分岐(ホルカ駅手前)間が東ドイツ鉄道、ホルカ-ヴェングリニエツ間が下シレジア鉄道によって運行される。※ゼーリヘン分岐からホルカ駅までは貨物列車しか走らない。
ロースラウ-ファルケンベルク間[編集]
デッサウ中央駅からファルケンベルク駅間のRB51号線が[ロースラウ駅からファルケンベルク駅間で1時間に1本運転される。
ファルケンベルク=ホイエルスヴェルダ間[編集]
ライプツィヒ中央駅からホイエルスヴェルダ駅間のRE11号線がファルケンベルク駅からホイエルスヴェルダ駅間で2時間に1本運転される。またファルケンベルク駅からルーラント駅間でコトブス中央駅へ向かうRB49号線とドレスデン-ノイシュタット駅からくるルーラント駅からホイエルスヴェルダ駅までのRE15号線が2時間に1本運転される、これはルーラント駅で乗り換れるように接続されている。よって当区間は1時間に1本運転される。
ホイエルスヴェルダ-ゼーリヘン分岐[編集]
ホイアースヴェルダ駅からゲルリッツ駅間のRB64号線がホイアースヴェルダ駅からゼーリヘン分岐点まで2時間に1本運転される。
ホルカ-ヴェングリニエツ間[編集]
下シレジア鉄道が運行する1日1往復の優等列車のD99号線(リヒテンベルク駅-コトブス中央駅-ヴロツワフ中央駅間)の通り道となっているのみであり、地域列車などは走らない。ちなみにホルカ駅に停車するわけではなく、ベルリン=ゲルリッツ線との短絡線を通るだけである。
駅一覧[編集]
- ヴェングリニエツ駅
- 二ースキ駅
- ペーテルスハイン駅
- ミュッカ駅
- クリッテン駅
- ウーイスト駅
- ローザ駅
- ホイアースヴェルダ・ノイシュタット駅
- ホイアースヴェルダ駅
- シュヴァルツコルム駅
- ラウタ駅
- ホーゼナ駅
- ルーラント駅
- ラウフハンマー駅
- プレッサ駅
- エルスターヴェルダ-ビーラ駅
- バート・リーベンヴェルダ駅
- ファルケンベルク駅 (エルスター)
- フェルメルスヴァルデ駅
- アンナブルク駅
- イェッセン駅 (エルスター)
- エルスター駅 (エルベ)
- ミューランゲル駅
- ルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅
- ルターシュタット・ヴィッテンベルク・アルトシュタット駅
- ルターシュタット・ヴィッテンベルク-ピーステリッツ駅
- グリーボ駅
- コスヴィッヒ駅 (アンフ)
- クリーケン駅
- マインスドルフ駅
- ロースラウ駅 (エルベ)