ハレ=コトブス線
ナビゲーションに移動
検索に移動
ハレ=コトブス線とはドイツの鉄道路線である。
概要[編集]
1872年に開業したドイツの都市ハレ中央駅 (ザーレ)とコトブス中央駅を結ぶ174㎞の全線が複線電化されている路線である。現在は中部ドイツからポーランドへ向かう接続路線ともなっている。
この路線は2000年代までは長距離の急行列車も走っていたが、現在は主に貨物輸送や地域輸送が中心となっている。
ハレ中央駅からアイレンブルク駅間はSバーン専用の線路しかなく、地域列車はライプツィヒ=アイレンブルク線を経由してライプツィヒ中央駅から当路線に乗り入れる。
運行形態[編集]
地域列車[編集]
コトブス=グーベン線とベルリン=グーベン線(グーベン駅-フランクフルト駅 (オーダー)間)とともにRE10号線として設定されフランクフルト駅 (オーダー)からコトブス中央駅、アイレンブルク駅を経由してライプツィヒ中央駅までの列車が2時間に1本運転される。また区間系統のRB43号線としてフランクフルト駅 (オーダー)からファルケンブルク間で2時間に1本運転される。
またライプツィヒ中央駅からファルケンベルク駅から分岐してヴェングリニエツ=ロースラウ線に直通しホイエルスヴェルダ駅まで向かうRE11号線もある。
よって全区間を通して1時間に1本は列車が運行される。
Sバーン[編集]
中部ドイツSバーンS9号線がハレ中央駅からアイレンブルク駅間、S4号線がライプツィヒ中央駅からファルケンベルク駅間で走っている。
駅一覧[編集]
- ハレ中央駅 (ザーレ)
- パイセン駅
- ロイセン駅
- ランツベルク南駅
- クリチュマール駅
- キーナ駅
- デーリッチュ・オプ駅
- ホーエンローダ駅
- クレンジッツ駅
- ケンメライフォルスト駅
- アイレンブルク駅
- アイレンブルク東駅
- ドーバーシュッツ駅
- モックレーナ駅
- トルガウ駅
- バイルローデ駅
- レーフェルト駅 (b ファルケンベルク/エルスター)
- ファルケンベルク駅 (エルスター)
- ウエビガウ駅
- ボイテルジッツ駅
- シェーンボルン (b ドーバールーク)
- ドーバールーク・キルヒハイン駅
- フィンスターヴァルデ駅 (ニーダーラウジッツ)
- ゴルミッツ駅
- カラウ駅 (ニーダーラウジッツ)
- コルクヴィッツ南駅
- コトブス中央駅