ベルリン=ハレ線
ベルリン=ハレ線(ドイツ語:Bahnstrecke Berlin-Halle)とはドイツにある鉄道路線である。
概要[編集]
1841年に開業したドイツの首都ベルリンとハレを結ぶ複線電化の幹線である。アンハルト駅からリヒターフェルデ南駅まではベルリンSバーンS25号線とS26号線が走り、ユーテルボーク駅からハレ中央駅まで中央ドイツSバーンS8号線、ライプツィヒ中央駅方面へ向かうS2号線がビッテルフェルト駅まで走る。
運行形態[編集]
優等列車[編集]
エアフルト中央駅やニュルンベルク中央駅、ミュンヘン中央駅へ向かうICE8、ICE18、ICE29、フランクフルト・アム・マイン中央駅へ向かうICE15の通り道となり、優等列車が数多く走る。
地域列車[編集]
ベルリン=シュチェチン線・アンゲルミュンデ=シュトラールズント線・アンゲルミュンデ=シュヴェット線とともにRE3号線として設定され、シュトラールズント中央駅からユーテルボーク駅までとシュヴェット駅 (オーダー)からルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅まで交互に1時間に1本走り、ユーテルボーク駅からルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅までの間は2時間に1本となる。 また、ラテナウ駅からファルケンベルク駅 (エルスター)までのRE4号線が途中のユーターボーク駅まで1時間に1本走り、ベルリンからユーテルボーク駅まではまでは30分に1本となる。ルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅からハレ中央駅までは地域列車は設定されておらず、Sバーンのみの運行となる。
ベルリンSバーン[編集]
南北地下線からのS25号線とS26号線は途中のリヒターフェルデ南駅からリヒタースフェルデ南=テルトウ市線に入りテルトウ市駅へ向かう。
中部ドイツSバーン[編集]
ユーターボーク駅からハレ中央駅までSバーン専用の線路があるものの、ユーターボーク駅からルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅間は朝夕のみに数本運行されるのみとなっている。これは我孫子駅から取手駅までは朝夕しか運行されない常磐緩行線に近い。
駅一覧[編集]
(S)はSバーンのみの停車駅を示す
- ヨルク通り駅(S)
- ズュートクロイツ駅
- プリースターヴェク駅(S)
- ズューデンデ駅(S)
- ランクヴィッツ駅(S)
- リヒターフェルデ東駅
- ベルリン・オスドルフ通り駅(S)
- リヒターフェルデ南駅(ベルリンSバーンはここまで)
- テルトウ駅
- グロースベーレン駅
- ビルケングルント駅
- ルドヴィッヒスフェルデ駅
- ティロウ
- トレビン
- ヴォルタースドルフ駅
- ルッケンヴァルデ駅
- ユーテルボーク駅(中部ドイツSバーンはここから)
- ニーダーゲルスドルフ駅
- ブレンスドルフ駅
- ツァーナ駅
- ビュルツィヒ駅
- ツェルニガル駅
- ルターシュタット・ヴィッテンベルク中央駅
- プラタウ駅(S)
- ベルグヴィッツ駅(S)
- ラーディス駅(S)
- グレーフェンハイニヘン駅(S)
- ブルクケムニッツ駅(S)
- ムルデンシュタイン駅(S)
- ビッテルフェルト駅
- ローイッチュ駅 (Kr ビッテルフェルト)(S)
- ベレーナ駅(S)
- ランツベルク駅 (b ハレ/ザーレ)(S)
- ホーエントゥルム駅(S)
- ハレ中央駅 (ザーレ)