ヴィクトル・ベレンコ
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ヴィクトル・イヴァーノヴィチ・ベレンコ(ヴィクター・イヴァノヴィッチ・べレンコ)(Виктор Иванович Беленко、Viktor Ivanovich Belenko、1947年2月15日 - )は、元ソ連国土防空軍の軍人。1976年(昭和51年)9月6日に当時のソ連の最新鋭機MiG-25に搭乗し、アメリカ合衆国への政治亡命を目的に日本に飛来、函館空港に強行着陸したことで知られる。
人物[編集]
1976年、訓練飛行のためミグ25戦闘機でチュグエフカ基地を離陸。編隊を離れ、レーダーに映らぬよう超低空飛行で千歳空港に向かうが悪天候のため着陸を断念。函館空港に強行着陸。燃料は残り30秒分という、ほぼ使い果たした状態であった。
その後、アメリカ合衆国に亡命した。
動画[編集]
- 当時の日本での報道
- 元気でやってるみたい。
その他[編集]
こち亀181話「真夜中のパイロット」は、ベレンコ中尉の亡命事件がモデルになっている。
ソ連式逆転の発想[編集]
最高機密のミグ25の性能が敵に完全にバレてしまったので、ソ連はミグ25を輸出できるようになった。ベレンコ中尉のおかげでソ連は大儲けしたとされている。