ヴァン・ヘイレン
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概要[編集]
初期はディビッド・リー・ロスの陽気でワイルドなボーカルで人気が出る。彼の脱退後、サミー・ヘイガーが後釜になりこれも人気だった。また、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターテクニックは当時は珍しく、かなり評価されいてる。
チャートアクションは北海道では振るわず、デビュー曲の『ユー・リアリー・ガット・ミー』は、最高位19位だったが、土地的にディスコ・ミュージックが強い同地では健闘した方だろう。その後、ポップなダンシングナンバー『踊り明かそう』や、カバー曲『Oh!プリティウーマン』を出すが響かなかった。この頃、STVラジオの喜瀬浩アナウンサーが彼らを見て「タコみたいにグネグネ踊っている」との評を残している。それでも北海道の高校生の間ではレッド・ツッペリン、ディープパープルに並ぶハードロックの雄と期待されていたのだから見くびってはいけない。
ただし、音楽界は彼らには厳しく。あるFM番組のアンケートによると期待外れのアルバムに『炎の導火線』がランクインしていた。
経歴[編集]
- 1972年 - 「ジェネシス」という名前のバンドとして、ヴァン・ヘイレン兄弟によって結成。それ以降も、何度も名前を変え続け、後に加入したデイヴの提案で、今のバンド名になる。
- 1978年1月 - シングル「ユー・リアリー・ガット・ミー」で、デビューを果たし、同年2月に初のアルバム『炎の導火線』をリリース。
- 1984年6月 - アルバム『1984』をリリースし、全米2位を記録し、100万枚を売り上げた(最終的に1000万枚売り上げた)。また、シングル「ジャンプ」が、5週連続を全米1位を記録。
- 1985年7月 - ボーカルのデイヴィッド・リー・ロスが脱退し、後任として、サミー・ヘイガーが、加入。
- 1986年 - ヘイガー加入後の初のアルバム『5105』をリリースし、全米最高1位を獲得し、新たなるヴァン・ヘイレンも好調だった。
- 1996年6月 - サミー・ヘイガーが脱退する。予定しているベスト・アルバムの新曲にデイヴィッド・リー・ロスも参加する。また、ミッチ・マロイが、後任として迎える予定だったが、彼は、デイヴィッド・リー・ロスの復帰を悟り、身を引く。同年10月に、ベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』をリリース。結局、復帰が望まれていたデイヴィッド・リー・ロスは、バンドに戻らなかった。そして、ゲイリー・シェローンが、後任ボーカルとして、加入。
- 1998年3月 - シェーロン加入後の初のアルバム『ヴァン・ヘイレンIII』リリース。
- 2004年 - サミー・ヘイガー復帰し、7月にベスト・アルバム『ヴェリー・ベスト・オブ・ヴァン・ヘイレン』をリリース。しかし、サミーとエディの関係が悪化し、6月の全米ツアー終了後、サミーは再脱退した。
- 2007年2月2日 - デイヴィッド・リー・ロスが復帰する。同年年8月13日にL.Aフォーシーズンズホテルで記者会見を開き、活動を再開を発表し、9月27日から12月11日にかけて、25都市のアメリカ・ツアーを行った。
- 2012年2月7日 - 活動再開後のアルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』をリリース。
- 2015年以降 - バンド活動は、行われておらず、実質解散状態。
メンバー[編集]
- エドワード・ヴァン・ヘイレン(リードギター・キーボード)- 1972–2020
- アレックス・ヴァン・ヘイレン - (ドラムス)- 1972–2020
- デイヴィッド・リー・ロス(ボーカル)- 1974–1985、1996、2007–2020
- マーク・ストーン(ベース)- 1972–1974
- マイケル・アンソニー(ベース) - 1974–2006
- サミー・ヘイガー(ボーカル・リズムギター)- 1985–1996、2003–2005
- ゲイリー・シェローン(ボーカル)- 1996–1999
- ウォルフガング・ヴァン・ヘイレン(ベース)- 2006–2020
作品[編集]
アルバム[編集]
- 炎の導火線(1978年)
- 伝説の爆撃機(1979年)
- 暗黒の掟(1980年)
- 戒厳令(1981年)
- ダイヴァー・ダウン(1982年)
- 1984(1984年)
- 5150(1986年)
- OU812(1988年)
- F@U#C%K(1991年)
- バランス(1995年)
- ヴァン・ヘイレンIII(1998年)
- ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース(2012年)
外部リンク[編集]
- 公式サイト(英語)